はじめに
がんという同じ名前でも、人それぞれに異なる性質をもっています。
がん遺伝子パネル検査は、がんの特徴を詳しく調べ、あなたにあった治療法を見つける手がかりになる検査です。このサイトでは、検査のポイントをわかりやすくご紹介します。
あなたや大切な人にあった治療法を見つけるための、主治医の先生への相談のきっかけにしていただければと思います。
※この検査が受けられる方は、標準治療がないまたは終了が見込まれる固形がんの患者さんか、血液のがんまたはそれに類する病気の患者さんとされています。
- がん情報サービスHP(2026年5月25日アクセス)
https://ganjoho.jp/public/knowledge/basic/index.html(別ウィンドウで開く) - 国立がん研究センター がんゲノム情報管理センターHP(2026年5月25日アクセス)
https://for-patients.c-cat.ncc.go.jp/knowledge/cancer_genomic_medicine/efficacy.html(別ウィンドウで開く)
そもそもですが、がんの正体を知っていますか?
がんは遺伝子の変化が引き起こす病気です。
つまり私たちが一人ひとり違う遺伝子を持っているように、がん細胞の遺伝子の変化の仕方もそれぞれ。
だから治療法も一人ひとり違うものになるのです。
- 国立がん研究センター がんゲノム情報管理センターHP(2026年5月25日アクセス)
https://for-patients.c-cat.ncc.go.jp/knowledge/cancer_genomic_medicine/efficacy.html(別ウィンドウで開く)
『あなたにぴったりな治療法をあらためて見つける』
そのためのがん遺伝子パネル検査なのです。
がん遺伝子パネル検査では、あなたの遺伝子に起こった変化をくわしく調べます。
その結果をもとに、複数の専門家があなただけのオーダーメイドの治療法を話しあいます。
- 国立がん研究センター がんゲノム情報管理センターHP(2026年5月25日アクセス)
https://for-patients.c-cat.ncc.go.jp/knowledge/cancer_genomic_medicine/panel_test.html(別ウィンドウで開く)
がん遺伝子パネル検査をすることで新たな可能性が見つかるかもしれません
あなたの遺伝子変化にあった薬が見つかる可能性だけでなく、標準治療の選択肢にはなかった、新たな治療法がみつかる可能性があります。
- 国立がん研究センター がんゲノム情報管理センターHP(2026年5月25日アクセス)
https://for-patients.c-cat.ncc.go.jp/knowledge/cancer_genomic_medicine/efficacy.html(別ウィンドウで開く)
遺伝子の変化が見つからない場合もあります
この検査で必ず遺伝子の変化が見つかるわけではありません。
また見つかった場合でも有効な薬がないこともあります。
けれど検査で見つかった遺伝子の変化から、将来あなたのがんにあった新しい治療薬の開発が進んだ時に情報をはやく得られる可能性もあります。
そして「がんになりやすい体質かどうか」が分かることもあるのであなただけでなく、ご家族の将来の健康の備えにつながる場合があります。
- 国立がん研究センター がんゲノム情報管理センターHP(2026年5月25日アクセス)
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がん遺伝子パネル検査は実施するタイミングも大切です
体力的に思わしくない状態の方はこの検査を受けることができません。
だからこそ適切なタイミングの検査も重要であると言えます。
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こんな思いをお持ちではありませんか?
- いま受けている治療はあるが、「他にどんな治療法があるのだろう」とふと考えるときがある。
- 希少がんだと診断されたが、情報が少なく調べられていない。
- 標準治療はひと通り終えたけれど、この先の選択肢についてまだ自分の中で整理がついていない。
- がんの再発・進行を先生から伝えられ、どう向き合っていくべきか考えるタイミングだと感じている。
- 「治験」という言葉を耳にして、自分にも関係があるのか知ってみたいと思っている。
- 新しい可能性があるなら期待したい。
でも、むやみに期待して傷つくことは避けたいという思いもある。 - そもそも患者である自分が、この検査について先生に質問しても良いものなのか迷っている。
がん遺伝子パネル検査について医師に相談するという選択肢もあります。
検査を受けるかどうかを、すぐに決める必要はありません。
つぎのステップとして、「今の自分にどのくらい関係する検査か」主治医の先生に確認することから始めてみませんか。
- 本人は前向きに治療を続けているが、将来の選択肢についてもいろいろと備えておきたい。
- 主治医の先生のことを信じてはいるが「これが最善の治療なのだろうか」と気になることがある。
- 再発や進行の話を受けて、これからでもできることがないか探したいと思っている。
- 情報を調べるうちに、この検査のことを知ったが、本人にどう伝えればよいか迷っている。
- 「できることはすべて検討した」と後悔なく思えるように、あらゆる可能性を知っておきたい。
- 本人の決断を尊重したい。
けれど、何も提案しないことが本当に支えになるのか悩むことがある。 - 質問したい気持ちはあるけれど、主治医の先生が忙しそうにしているのを見るとやはり遠慮してしまう。
がん遺伝子パネル検査について医師に相談するという選択肢もあります。
患者さんご本人だけでなく、ご家族からも相談することができます。
つぎのステップとして、「今の状況にどのくらい関係する検査か」ご本人と一緒に、主治医の先生に確認することから始めてみませんか。
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いつもご尽力いただき感謝しています。
これからでも、できることを探しています。
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「がん遺伝子パネル検査」
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2026年8月作成
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現在、遺伝子パネル検査が実施できる専門医のいる医療機関は限られています。
かかりつけ病院の先生にご相談の上、該当医療機関をご紹介いただくか、
または下記の病院検索ページをご利用ください。
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2026年8月作成